スポンサーリンク

にほんブログ村 資格ブログ 工業・技術系資格へ

⑯燃焼の範囲、引火点、発火点、燃焼点(問題)

⑯燃焼の範囲、引火点、発火点、燃焼点(問題) ⑯燃焼の範囲、引火点、発火点、燃焼点(問題)
問1 引火点について誤っているものはどれか。
①可燃性液体の燃焼範囲の下限界の蒸気を発生するときの液温が引火点である。
②可燃性液体の温度が引火点以下の場合いは燃焼に必要な蒸気濃度に達していない。
③引火点は物質の種類により異なっている。
④可燃性液体の液温が引火点より高い場合、火源を近づけると引火する可能性がある。
⑤可燃性液体の液温が引火点まで上昇すると液体表面から蒸発が始まり、液体内部からも気泡が発生する。


問2 発熱、発火について誤っているものはどれか。
①暴走反応による火災や爆発は反応による熱の発生速度が冷却水等による冷却速度以上になるために起きる。
②静電気による放電火花は引火性液体の蒸気の混合気の点火源となる。
③自然発火は、熱が長時間蓄熱することにより発火するものである。
④可燃性固体は日光等を浴び表面が熱され自然発火することがある。
⑤溶接などで発生した溶融金属は固体化しても点火源としての力を持つものもある。


問3 可燃性蒸気の燃焼範囲について正しいものはどれか。
①燃焼において必要な酸素量の範囲である。
②燃焼によって被害を受ける面積である。
③空気中で燃焼することができる可燃性蒸気の濃度範囲のことである。
④可燃性蒸気が燃焼を維持するための温度範囲である。
⑤燃焼によって発生する可燃性蒸気の濃度範囲のことである。


問4 引火点は-45℃、発火点350℃、燃焼範囲1.5~8.3%の危険物において、次の条件で燃焼が起きないものはどれか 。
①蒸気5リットルと空気95リットルとの混合気体にマッチの炎で点火した。
②液温が-30℃のときライターの炎を近づけた。
③400℃に加熱した鉄板の上に滴下させた。
④330℃まで液温を上昇させた。
⑤蒸気が10リットル含まれている混合空気200リットルにマッチの炎で点火した。


問5 次の性状を有する引火性液体の危険物についての説明で正しいものはどれか。
「 沸点83℃ 引火点20℃ 燃焼範囲4~18vol%
 発火点400℃  液体比重0.8   蒸気比重1.8」
①この液体1kgの容量は0.8リットルである。
②液体が83℃に加熱されても、液体の蒸気圧は標準大気圧と等しくならない。
③引火するの最低限必要な濃度の蒸気を発生するのためには液温が最低20℃にならないといけない。
④発生する蒸気の重さは酸素の1.8倍である。
⑤炎を近づけても液温が400℃以上にならないと燃焼は起きない。


問6 ガソリンの燃焼範囲の下限値は1.4vol%である。このことについて述べた説明で正しいものはどれか。
①空気100リットルにガソリン蒸気1.4リットルを混合した場合にマッチの炎を近づけると燃焼が起きる。
②空気100リットルにガソリン蒸気1.4リットルを混合した場合は時間が経つと自然に燃焼がおきる。
③100リットル入る容積を持つ缶に空気1.4リットルとガソリン蒸気98.6リットルを混合して入れている場合、この缶に点火すると燃焼が起きる。
④100リットル入る容積を持つ缶に空気98.6リットルとガソリン蒸気1.4リットルを混合して入れている場合、この缶に点火すると燃焼が起きる。
⑤空気100リットルにガソリン蒸気1.4リットル混合した場合は点火すると燃焼する。


問7 燃焼範囲(下限値1.5%、上限値7.8%)の危険物Aを100リットルの空気と混合させその均一な混合気体に電気火花を発したとき、燃焼可能な危険物Aの蒸気量はどれか。
①1リットル
②5リットル
③10リットル
④15リットル
⑤18リットル


問8 ある危険物は引火点-40℃、発火点380℃、燃焼範囲1.5~7.7vol%である。この危険物を次の条件の状況にしたところ燃焼がおこらないものはどれか。
①蒸気5リットルと空気95リットルの混合気体に点火した。
②液温が-10℃のときに火を近づけた。
③395℃の鉄板の上に液を滴下させた。
④350℃まで加熱した。
⑤蒸気が10リットル含まれている空気200リットルに点火した。


問9 燃焼点について正しいものはどれか。。
①燃焼点は引火点より100℃くらい高いものが多く見られる。
②他から点火されなくても自ら発火する最低の液温をいう。
③可燃性液体表面付近の蒸気濃度が燃焼範囲の下限値を示すときの液温をいう。
④可燃性液体表面付近の蒸気濃度が燃焼範囲の上限値を示すときの液温をいう。。
⑤可燃性液体や固体が連続的に燃焼を継続するときの最低温度をいう。。


問10 可燃性液体の燃焼範囲について正しいものはどれか。
①燃焼範囲の下限値が高いほど危険が大きい。
②燃焼範囲の広さは狭いほど危険が大きい。
③可燃性液体表面付近の蒸気濃度が燃焼範囲の上限値を示すときの液温を発火点という。
④燃焼範囲の上限値が大きいほど燃焼が激しくなる。
⑤可燃性液体表面付近の蒸気濃度が燃焼範囲の下限値を示すときの液温を引火点という。




トップページへ
乙4危険物取扱者 問題一覧

スポンサーリンク

0 件のコメント :

コメントを投稿